パソコンを自作する時やパソコン修理の時の参考になればと思いパソコンの部品についてご紹介します。
パソコンの中には、マザーボードやCPU、ハードディスクやメモリ、グラフィックボードや電源ユニットなど各部品があり、それぞれの部品の役割を説明していきます。
■マザーボード
パソコンのメインの基盤になるのがマザーボードです。マザーボードにCPUソケットや電源コネクタ、メモリスロットなど各部品の接続箇所があり、後ほど説明しますCPUや電源ユニット、メモリなどが接続されます。パソコンの頭脳といえるCPUをこのマザーボードにあるCPUソケットにセットするのですが、CPUソケットの形状でセットできるCPUが決まってきます。マザーボードは高額な物が多いのでパソコンを自作される時は先に使用したいCPUを決めてからマザーボードを選ぶことをおすすめします。
■CPU
CPUは、中央演算処理装置でありパソコンの頭脳といえる重要な部品です。パソコンを使用するにあたって様々な計算をしてくれるのがCPUです。このCPUの性能が良いとパソコン自体の処理能力がよく快適なパソコンLifeになると思います。パソコンを自作される時は、どのCPUにするかじっくり考えることをおすすめします。
■メモリ
パソコンが作業をするための領域になるのがメモリです。メモリの容量(256MBや512MBなど)が少ないと作業スペースが少ないので起動が遅かったりフリーズしたりします。なので、メモリは容量が多ければ作業スペースが多くなり起動が遅くなったりフリーズしにくくなります。パソコンの購入やパソコンを自作する時はメモリの容量にも気をつけて快適なパソコンLifeにしましょう。
■ハードディスク
パソコンに保存したデータが保存されている場所がハードディスクです。デジカメで撮った写真やWordやExcelで作成したデータをパソコンに保存すると、この部品(ハードディスク)に保存されます。なので、このハードディスクという部品に様々なデータが保存されています。
しかし、ハードディスクは壊れやすく故障しやすい部品なので、常にデータのバックアップをとっておくことをおすすめします。万が一、データが消失してしまった時は、自分で何とかしようとせずにデータ復旧業者に依頼しましょう。
■電源ユニット
名前の通りパソコンの各部品に電力を供給するのが電源ユニットです。テレビやエアコンなど家電と同様に電源コンセントから電源を供給し、変換してから各部品に供給します。電源ユニットにも寿命がありますので、パソコンの電源が点かない場合などは電源ユニットの故障も考えられます。電源交換でパソコンが直るかもしれませんが、直らなかった時に電源ユニットの購入にかかった費用が無駄になるので、パソコン修理業者に依頼するのも良いかもしれません。
■グラフィックボード
液晶画面に出力するための部品がグラフィックボードです。高度な画像処理(動画編集やゲームなど)をする場合には高性能なものを取り付けることおすすめします。